車内チャイム/在来線

特急を中心にたくさんの種類のチャイムがあります。なお、くろしおチャイムに関しては別ページで扱っています。

国鉄標準チャイム

オルゴール式のチャイムです。そのためスピードは一定していません。様々な形態がありますが、受話器に内蔵されているタイプが多いです。車両によって多くのバリエーションがありますが、特に代表的なタイプを挙げます。

20系客車で使用されました。ナハフやカニから（アルプス〜）と、ナロネなど中間から鳴らすのでは曲が異なった様です。

自動放送が搭載されている列車にはその1とその2しかないようです。4曲のうち最低2曲でも搭載している車種は以下の通り、
183系（幕張0、1500番台車）、253系、E257系、E351系、485系（旧勝田車）、651系、E653系、E751系、E26系

183・189系用チャイム

あずさ、あさまグレードアップ車のチャイムです。サロ183、189に搭載されています。1987年から順次導入され始め、基本的にはサロ183にその1、2、3、4が、サロ189に1、2、3、5が搭載されています。先頭車は従来通り鉄道唱歌です。

北近畿の183系は485系を改造した車両です。

その1は885系で、その4は255系でも使用されています。

青森、上沼垂運転所、金沢総合車両所所属車などに搭載されています。

'93年12月郡山〜会津若松間に登場した特急。登場当初はオルゴールの鉄道唱歌でしたが、翌'94年3月にこの「会津磐梯山」に変更となっています。'98年12月に象徴的存在だったインビテーションカーが廃止になり、'02年12月改正で引退となりました。

白山運用に就いていた頃から使用されています。チャイムはクハ（その1〜5）とサロ（その6〜8）の乗務員室にそれぞれ設置されています。

JR西日本関連

くろしおはこちら。

小田急関係はこちら、JR東海の新幹線はこちら。

スーパー白鳥で使用されています。新製当初はJR九州のチャイムを搭載していました。

スーパー宗谷、スーパーおおぞら、スーパー北斗号などで使用されています。

先頭車が上下で入れ替わり、手動放送のチャイムが上下で入れ替わっています。結果的に自動放送と手動放送で鳴るチャイムがちぐはぐになっています。なお02年10月から増備車導入により既存車のリニューアルが予定されています。