アラカルト

一品料理です。時事的なネタや質問にお答えするようなコーナーです。


ユニペ小型について

ユニペ小型の小ネタです。

ユニペ小型とは

ユニペ小型はユニペックス製の「防滴形トランス付き2ウェイスピーカー」という製品名のスピーカーで品番はCWS-25JRやCWS-25JRIIです。 民営化後、不評なラッパスピーカーを駆逐する為に大量導入されたユニペ箱型と称されるMS-152JRの後継タイプで、96年頃から多く導入されています。

品名

本体価格は一個¥35,000也で一般にも販売されていすが、これは品番がCWS-25Tないしはそのマイナーアップ版であるCWS-25TSというもので駅で使用されている ものとは品番が違います。 見た目以外の違いは駅の物の方が定格入力の値が低いことと、コネクタ形状の違い等だと思われます。定格入力を低くしているのは二つを背にして使用すること が多い為でしょうか。鉄道会社に納入される製品が一般品と仕様が異なると言うことはこのスピーカーのみならず多くの機器に言えることです。

特徴

本体色は黒(マンセルN1.5近似)と白があります。白は池袋駅山手線ホームのみで使用でしたが残念なことに2002年初頭に撤去され発車メロディー用 スピーカーとしてはしばらくどこにもありませんでしたけれど、 約一年後の2003/2に新宿駅5・6番線ホームで、翌月には渋谷1・2番線で、2004/9には新宿7・8番線ホーム等で復活しました。

本体正面右下にJRマークの描かれたプレートがある事が多いです。例えばJR東日本に納入されるものは緑で、東海だとオレンジ、西日本だと青という風に コーポレートカラーによる区別があります。

またユニペックス製スピーカーはこのスピーカー以後納入年月がブラケットの部分に記載されている事があり、 おおよそ「2桁の数字+アルファベット1文字」となっています。 2桁の数字はそのまま西暦の下2桁を表し、アルファベットは納入月を表します。以下の通り読み替えます。

123456789101112
なお納入か製造年月かは確実には言えませんがこの項では納入に統一して記述します。

例えば先にもでた新宿7・8番線ではそのホームが姿を現してもスピーカーの姿は確認出来ませんでした。取り付けられたのは一週間ほど前で、 実際に供用を開始(2004/9/26)してからスピーカーを見てみると記された納入年月表記は「04I」、つまり2004年9月に納入され、その月のうちに使用開始された と言うことが分かります。ぎりぎりまでスピーカーが取り付けられなかったのは納入を待っていたからなのでしょうか。これは後年に於いてこのホームや放送機器 の使用開始時期を推察する大きな手がかりになるでしょう(こういうサイトが無ければの話ですが)。 ただ、ある時期に大量に納入されるも実際に使用されるのは少しずつ、等という場合納入年月表記と実際の使用開始が大きく離れることが往々にしてありますので この辺は精査が必要かと思われます。

めろぼといっしょにて各スピーカーの年月表記調査をお願いしています。ご協力お願いします。

参考写真

参考になりそうな写真です。クリックすると申し訳程度に大きく表示されます。
一般的なユニペ小型。
上のスピーカーを横から。98Dなので1998/4納入。向きが逆である。
新宿7番線に設置されているもの。04Iなので2004/9納入。
JR西日本は青いロゴ。さて何処で撮った物でしょう?(梁の色がヒント)
絵です。ブラケットに納入年月を描いています。

   
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スマホ表示 | ツッコミを入れる/雑談 | フィードバック  更新日:2008/01/15
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