Page 1465 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼福知山線事故、JR西社長起訴へ 庭園の手品師 09/7/8(水) 16:52 ┗Re: 福知山線事故、JR西社長起訴へ フレッシュあやめ 09/7/11(土) 23:44 ┗Re: 福知山線事故、JR西社長起訴へ waon 09/7/12(日) 20:26 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 福知山線事故、JR西社長起訴へ ■名前 : 庭園の手品師 ■日付 : 09/7/8(水) 16:52 -------------------------------------------------------------------------
>兵庫県尼崎市で平成17年4月、乗客106人が死亡したJR福知山線脱線事故で、神戸地検は8日、業務上過失致死傷罪でJR西日本の山崎正夫社長(66)を在宅のまま起訴した。(本文より抜粋) ソース元: http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/jr_fukuchiyama_accident/?1247033504 URLも凄いですが、安全対策のトップ、所謂官僚が起訴、というのは極めて異例という事で鉄道に関心がある人のみならず色々な人の注目を集めそうです。 そういえば西の安全対策は今はどうなんでしょうか? JR西の事故の翌年に京都へ行った時に車内広告が「JR西は生まれ変わります」みたいな内容のばかりでしたが・・・ 行ってないため分からない事ばかりです。 長文失礼しました。 |
正直なところ,今回の処分には納得がいきません。 航空・鉄道事故調査委員会(運輸安全委員会)により「ATS-Pが整備されていれば事故は防げた」との結論に至りましたが,それが正しく機能しなければ全く意味がありません。速度制限のパターンを故意に水増しして設定していれば70km/h(事故当時)を超える速度でカーブに進入することができ,そうでなくてもATSの電源を切っていればパターンに引っかかることもありません。実際にATSの電源を切っていて発生した事故もあったと記憶しています。 また,事故直後に置き石による被害を主張していたこと,直前の停車駅でのオーバーランの距離を幾度となく修正したことなど,企業全体で責任を逃れようとしたり事実を隠そうとしたりしたことも明らかになっています。 鉄道本部長も経験された山崎社長が最も過失が重いことで在宅起訴されましたが,なぜ一人だけなのかが甚だ疑問です。不起訴処分となった幹部や,遺族が告訴した元社長らにも,それぞれ過失はあります。500人以上という多くの死傷者を発生させた,過去に類を見ない重大事故に対して企業全体が刑事責任を問われるのは至極当然のことです。 遺族や怪我をされた乗客,さらにマンションの住民など,事故に巻き込まれた方々の生活を取り戻すことはできません。社長辞任という形式上のけじめだけではなく,公判でも事実を真摯に受け入れていただきたいものです。 |
山崎さんは事故現場のカーブの際の責任者、事故前はどこかの子会社にいて、事故後に社長として召還されたわけですよね。 今回起訴されたのは社長としてではなく、当時の責任者としてですが、それもおかしな話しです。事故後も子会社にいたのなら、ただの無名なお雇い社長のまま終わっていたでしょう。 井出氏や南谷氏といった民営化の象徴のような大物幹部を起訴してしまうと「民営化自体が失敗だった」となり、当然自民党の責任にもなってしまう。そこで、山崎さん個人をスケープゴートにして政治的に事態の収拾を図った、のだと思います。 陰謀論で恐縮ではありますが、端的に言うとこんな感じだとも思います。 >「ATS-Pが整備されていれば事故は防げた」との結論に至りましたが,それが正しく機能しなければ全く意味がありません ATS-Pですが、仮に西日本がJR東日本のように整備していれば、仮に運転士が電源を切っていたとしても会社の罪はそこまで問われないと思います。現に死者こそでなかったものの、多数の負傷者を出した大月事故では運転士個人しか罪に問われていませんよね。 |