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場違いの気もしますが、放送関連ということで。
北京市の地下鉄各駅に、発車ベルが導入されました。
中国ですのでジリジリベルです。ホームには真新しい押しボタン式スイッチとジリジリベルが設置されています。子供の悪戯防止のためか、スイッチはかなり高いところに設置されています。
これまでは無音発車(ドア付近の開閉音のみ)で、10月1日も無音のままでしたが、10月13日に13号線と2号線で導入を確認しました。7日に新路線の5号線が試験営業を開始しており、その際に導入されたのではないかと推測しています。ただ、この5号線にはベルは導入されていませんでした(因みに完全ワンマン運転で、ATOのような方式を採用しているようです)。
島式ホームの両側で行き先が違う場合、ベルは番線毎に別々に設置されているようです。
面白いのは発車ベルの取扱者。車掌が乗務している2号線では、ドア扱いを行う車掌ではなく、運転手がベルを鳴らします。さらにおかしいのは13号線。ベル導入までは車両後方に乗務員が乗らず、先頭車両に2〜3人乗務し、運転手がドア扱いを行っていたのですが、ベル導入後は、駅に到着すると運転手がまず外に出て、真ん中に乗っている乗務員がドアの開閉を行います。そしてベルは運転手が扱います。
長文失礼致しました。
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